ACID BAKERY

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561-570 話

第 561 話「『グリーン・デイ』と『オアシス』 - 11」

セッコに苦戦を強いられる中、ブチャラティはコロッセオに人影を見た。あれがブチャラティを待つ人物だろうか。しかしセッコにも気づかれるや否や、ブチャラティはジッパーで地中へ潜りそのままコロッセオへ向かう。

第 562 話「『グリーン・デイ』と『オアシス』 - 12」

地中に潜むブチャラティ。接近したと確信するセッコは次の手を打つ。能力の応用で作り出した石槍を雨の如く降らせたのだ。地中のブチャラティを容赦なく穴だらけにしていく。一方、ブチャラティを待つ男、ポルナレフは…。

第 563 話「『グリーン・デイ』と『オアシス』 - 13」

槍の雨にブチャラティは堪らず逃げる。だがセッコが速い。追いつき、そしてトドメの一撃は、だが引き摺り込んだ地表の車、そのタイヤを殴る。ブチャラティはこれを待ったのだ。破裂したタイヤの衝撃はセッコの鼓膜を貫く。

第 564 話「『グリーン・デイ』と『オアシス』 - 14」

聴覚が破壊され追い詰められたセッコは苦し紛れに人質を取るがあえなく敗北する。解放された人質、ドッピオは、息も絶え絶えのブチャラティに肩を貸してやる。そしてその目的地が「コロッセオ」に関連する事を察する。

第 565 話「そいつの名は『ディアボロ』 - 1」

ブチャラティに目的地へ案内させるドッピオだが、ミスタ達を見つける。このままでは勘付かれる。寸前、ディアボロが現れた。今のブチャラティは「魂」をみている。そうしてブチャラティはドッピオを血縁のトリッシュと誤認した。

第 566 話「ほんの少し昔の物語」

ブチャラティを連れ約束の場所まで行くドッピオ。僅かに姿を見せた男は、しかし用心深く間合いの外側だ。だがちらりと見せた「矢」がディアボロに一人の男を連想させる。ほんの少し昔、確かに始末した筈のポルナレフ。ディアボロが始動する。

第 567 話「そいつの名はディアボロ - 2」

ポルナレフは「キング・クリムゾン」の射程に入ってしまった。戦う方法はある。だが勝つ方法ではない。ディアボロの一撃がポルナレフを切り裂かんとした時、既に事は起きていた。「矢」が「チャリオッツ」を貫いたのだ。そして輝き。

第 568 話「『矢』のさらに先に存在(ある)もの」

「矢」がスタンドに与えた僅かな変化は、だが通用しない。ポルナレフの心臓は止まり「矢」はディアボロが手にした。だが何だ。この足音、そして突如現れた、首筋に「矢」の痣を持つ人影は。そしてこの抗いようのない眠気は。

第 569 話「鎮魂歌は静かに奏でられる - 1」」

訪れた「眠り」は範囲を広げていく。やがて目覚めたミスタは状況の把握に努める中、肉体の変化に気づいた。女性になっている。いや違う。ミスタとトリッシュ、ジョルノとナランチャ。もしかして俺たち(私たち)、入れ替わってる――?

第 570 話「鎮魂歌は静かに奏でられる - 2」

状況に混乱しつつ周囲を探る一行。驚くべき事にスタンドパワーが漲っている。この「入れ替わり」は一体……? ディアボロとブチャラティだけが見つからない中、不意に亀が話しかけてきた。亀と魂を入れ替えたポルナレフだった。

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