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『ミッション : インポッシブル / フォールアウト』

ちょっとしたネタバレをします。

凄い。シビれる。憧れる。基本的にこのシリーズ、ここ数作はレンタルで鑑賞していたんですが、上記のシーンが刺さって今回は劇場まで足を運びました。いやあ、想像できましたか。こんだけ強そうなシーンなのに、この人この直後返り討ちに会うんですよ。カンフー強い。東洋の神秘。

というかヘンリー・カヴィル氏が演じるウォーカーというキャラクター、作品全体を通して何ともポンコツ。しかし愛すべきポンコツと称するべきポンコツぶりなので、期待は裏切られたけれども面白いキャラクターに仕上がっていたとは思います。ただこのポンコツっぷり、観客を欺くための演技というか「見せかけ」にしたがっている素振りがあるんですが、だけど冒頭で止せっつってんのにダイビング強行して落雷で気絶してたのとか、使う予定のノート PC を武器にしたら壊しちゃったのとか天然でしょ……? もうだめだ。

ともかく今作はいつも以上にいつもの『ミッション : インポッシブル』であり、同時に過去作の色々が拾われて報われる出来になっていると思います。なかなか長尺ですが退屈しない作品でした。

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