ACID BAKERY

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第 02 話「東方仗助！アンジェロに会う」

「スコップはえーと…… スコップはどこにしまったっけ」→「どこにしまったっけ？」
アンジェロが牛乳屋に扮して東方家に近づくのに被せるように、承太郎がアンジェロについて語る。
- ちなみにアニメ版は原作と異なり、最初から牛乳屋がアンジェロだと分かるようになっている。圧縮の意図もあるだろうが、アニメは声つきだから、誤魔化しが利かないと考えたのだろう。
「便所のネズミもゲロをはくようなドス黒い気分になるぜ」→「犬のクソ以下だった」
- ここでアンジェロが犬の糞を踏むので、それに合わせた遊びだろう。
「たまたまであった 3 人の 14 歳の少年の内、 2 人を強姦して殺害」
「強姦して殺害」でシーンが切り替わり、朋子がアンジェロに「やっちゃった？」
- 遊び遊び。
「ハシッコをチョコッとですけど」カット
「チックショー」→「まったく」
「人の家の前で犬にウンコさせてかたづけないヤツがいるのよ」→「人の家の前で犬にウンチさせて！」
「ビニール袋に」カット
「よごれた？」「いえまあ… でもよくあることなんですよ」カット
「三人目の少年は金持ちの息子だったため、身代金を要求。それが逮捕のきっかけとなった」
「フタのここんとこが」→「フタが」
「やぶれてるわ」カット
「そういえばやぶれてますね」→「そういえば……」
「ええやぶれてますすみませんおとりかえします」→「ええすみませんでした」
「スニーカー洗っていく？」「いえギリギリ無事でしたから」カット
「失礼します」カット
「はいまたよろしくおねがいしまあ――す」→「どうも」
「ちくしょう」→「くそ」
「きのうのあの仗助（ガキ）が」→「仗助のガキが」
「まだするのか？おまえはよく出るなあ」→「またかよく出るなあおまえは」
「少年の換金場所に突入した警官たちが見たのはおぞましい光景だった。少年は殺されその局部は切り取られて死体そばの柱に釘でうちつけてあった」
「この町は自分ひとりの町だといい気になってたなッ！」カット
「その男に」→「強盗に」
「ただ体の中に」→「体の中に」
「え？誰ですって…？」カット
「写真の男だ」→「例の写真の男だ」
「少なくともオレの視界には…」カット
「力は弱いやつだだが遠隔操作ができる…」→「力は弱い分遠隔操作ができる…」
「え？　これからくるんですか？」→「え？　これから？」
「ちょっと待ってください実はあんたのことおふくろに話してないんですよ」
「孫だって」カット
「おい仗助！仗助どうした？」→「おい仗助！どうした？」
「クレイジー・D」によって「アクア・ネックレス」を摘出された朋子だが、トースターからパンが飛び出す音で意識を取り戻す。
二回目の「ミルクと砂糖いれてくんない…」カット
スタンドを捕まえた、という仗助に、電話の向こうで承太郎が「なに!?」
承太郎の「なんてヤツだ……」追加
「用心しろ仗助」→「用心しろ」
「ビンの中に閉じ込めたからといってやつのスタンドを甘くみるな… コーヒーとか牛乳に化ける液体のようなスタンド…ブッたたいたくらいで倒せないかもしれん… おれ（空条承太郎）がいくまでしっかり見張ってろ…いいな」→「絶対にスタンドから目を離すなすぐに行く」
「アンジェロが死刑を逃れ刑務所から脱走できたのは間違いなくスタンドを使ったからだろう。だがその能力の具体的な部分はまだ分かっていない」
仗助が遊びゲーム機が 64 的なやつに。内容は野球ゲーム。『OH That's A BASEBALL!! 64』とかだろうか。
「おい…バッくれてんじゃあないっスよッ！もしもぉ～～し！」カット
「いたのね」カット
「なんとかして――っなんとかして!あのビンから脱出しなければッ！チクショーッブッ殺してやるッ！絶対にあのガキと美人のおふくろをブッ殺してやるからなッ！」→「ブッ殺してやる！絶対にあのガキと美人のおふくろをなァ！」
キレるアンジェロをバックに、朋子と仗助のやりとり。「仗助！忘れないで行きなさいよ！」「うぃーっす」
- 学校のことだと思われる。原作では朋子はこの時家にいるはずだが、この後の出来事とやりとりを考えれば、出かけていた方が自然だろう。
「しかしどうやって!? 方法は!? 決してあきらめねーぞッ！」カット
「なんとかして……」追加
「おまわり…だ… あのおまわりは…」カット
「あのおまわりィィィよ――く知ってるぜェェェェェ～～っ」カット
「この町でまだおまわりやってたとはなあ～っおれが 12 さいの時あいつに捕えられて初めておれは施設に送られた…」→「12 の時以来…なつかしいぜィ～～」
「東方良平ェェ～～」カット
「学校は!?」カット
「じじい」→「じいちゃん」
「あせったな」カット
「ビビリおって本気になってやんの」→「今週のビビらせ勝負！まずはわしの一勝じゃな！」
「わかったわかった……おれの負け」「どうした今回はやけに素直じゃないか」追加
「おふくろ台所にいるからそっちで遊びなよ」→「別にもうおふくろ出かけたよ。早く寝ろって疲れてんだろ？」
「続いてローカルニュースです」→「次のニュースです」
「破壊して」→「破壊されて」
「7 人に」→「7 人にも」
「我が杜王町に限ったこの変死事件は…病死なのか事故なのか原因を調べています」→「杜王町に限ったこの変死事件について…病死なのか事故死なのか警察は慎重に捜査を進めています」
「町を守っている男」の目になった良平を見上げて、仗助が「じいちゃん」と呟く
「車の音だ」カット
承太郎の言葉を受けて「そうっすね」と仗助
良平の死に顔が原作よりも悲惨に。
「こうなったのは！キキキ！」カット
「ああ～～っ気分が晴れるぜェェェェェ～～ッ」→「気が晴れるぜェェェェェ～～ッ」
「うちのじいちゃんが」→「じいちゃんが」
「足の骨折」→「ダチの骨折」
「じいちゃんのこのキズは完全になおった…」カット
「ビビらせ勝負ならもういいって！」追加
「この町のおまわりをして来た」→「警察官としてこの町を守ってきた」
「出世はしなかったけど毎日この町を守るのがこの人の仕事だった。今さっきアンジェロの仕業と思われるニュースをきいたとき」→「町の危機を感じ取ってたしアンジェロがやったらしい殺しのニュースをきいたときこの人は『町を守っている男』の目になった」
「アンジェロは」→「やつは」
「町の人間も」→「人間も」
「警官の制服が」→「制服が」
「この人の娘」→「その人の娘」
良平のクローゼットを眺め、そして閉める喪服姿の朋子。
東方家を眺める康一くん。「仗助くん今はあんまり人に会いたくないよね……」
- 歩き去る康一くんの横に虹村邸。
水道をこれでもかと締める承太郎
「おふくろさんは」「葬式の後親戚の家に言って貰いました」「賢明だな戻るのはアンジェロをブッ倒してからだ」
「おれの知ったこっちゃあねーがな」→「勝手だが」
「その傷は…」→「その傷…」
「先日…」→「この間」
「空ビンがいっぱいあるなあ……」カット
「再び」→「また」
「仗助… おめーの能力をよーく知ったからにはもうおれを閉じ込めるなんてことは 2 度とさせねーぜッ！」→「2 度とさせねー。仗助…おめーの能力はよーく分かったからな」
「必ずてめーの口の中に入って行ってやる…」
「あるいは一週間後か…」カット
「今親せきに泊まっている美人の母親を楽しむのはそのあとだ…」カット
「家のそば」→「近く」
良平の遺影に手を合わせる仗助
「この家に」カット
「雨の降る時をなぁ～～っ」カット
異変に気づいた仗助が階段を飛び降り、キッチンに飛び込む。
「外は雨だ… 雨の中を自由に動ける」→「やつのスタンドは雨の中を…いや液体の中を自由に動ける」
「雨もりだ…」カット
「ということは」カット
「他の部屋へ」→「外へ」
「こいつは追いつめられたようですねぇ」カット
「とにかくだ。この湯気だけはどうしようもねえようだ。台所から出るんだ」カット
「ふ…風呂場からもッ！」カット
- 代わりに承太郎が風呂場へと駆け込み、しかし間に合わず湯気に紛れて襲ってくる「アクア・ネックレス」に対してドアを閉める、という描写が挟まっている。
CM 明け、洗面所の水道を締める仗助。この時、一瞬うつるタオルかけを見ると、ゴム手袋らしきものがある。一つだけ。そういうことなのだろう。
「すでに風呂をも煮立ててやがる…。これでこの廊下も進むことはできない… アンジェロ！あなどっていた…」カット
「頭のきれるやつだぜ」→「頭のきれるやつだ」
「しかしですね」→「だってですよ」
「くれてんでスよ」→「くれてんスよ」
「追い詰めたぜ仕上げにかかるか」→「そろそろ仕上げにかかるか」
襲い来る「アクア・ネックレス」を打撃で迎撃する「スター・プラチナ」。
- 初のキックではないだろうか
「なにがなんでもやつはおれたちの口の中に入り込むつもりだ…」カット
「早くこっちきなよ」→「早くこっちへ」
「やれやれ」追加
「試験の問題でもよォ～～っ」→「試験でも」
「幸せってこういう気持ちをいうんだよなぁ～～」カット
「しまったッ！」カット
大きく開けた口から手袋を吐き出す仗助。アニメでは、「クレイジー・D」が口内に手を突っ込んでくれる。
手袋を見て、仗助が「こいつは……」。
「ゴム手袋を今」→「ゴム手袋を」
「体の中に入ってこられた時のことを予想してね……」カット
「これからこのオレを」→「このオレを」
「呪われた罪人だ！」カット
「岩とおれの右手が一体化しているゥウウウウ」→「おれの右手が手がァァァァァ」
「日本の法律も」カット
「岩と一体化してこの町のこの場所で」→「じいちゃんが守ったこの町で」
アンジェロを岩に埋め込んだ仗助を見て、承太郎が一言。「クレイジーなやつだぜ」

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