ACID BAKERY

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131-140 話

第 131 話「悪魔(デビル) - 1」

「ストレングス」の船は消滅し承太郎たちはシンガポールへ辿り着いた。だが敵は追撃の手を緩めない。一人になったポルナレフを襲うデーボは、しかしあっけなく返り討ちにあう。だが恨みこそデーボの強さの源。不敵な笑いを残しデーボは消えた。

第 132 話「悪魔(デビル) - 2」

呪いのデーボ。殺しを生業とするスタンド使いである。恨みで力を増大させるその男の術中にポルナレフはハマってしまった。ジョセフたちと落ち合おうとするが、その時奇妙な人間が彼を襲う。身動きも視界も封じられた中、呪いにどう立ち向かう?

第 133 話「悪魔(デビル) - 3」

四方から攻撃を仕掛けるデーボの人形に応戦するチャリオッツ。だが視界不良下では攻撃が意味を為さない。そして遂に致命的な手段に出る人形だが、それを与えたのはポルナレフの方だった。鏡を割り、風景を反射させたのだ。呪いのデーボ、撃退。

第 134 話「黄の節制(イエローテンパランス) - 1」

ジョセフはスタンドで DIO の考えを読む。だが現れたのは驚愕の一言だった。「花京院は裏切り者」 一方、承太郎と供にいる花京院は明らかに様子がおかしい。スリを必要以上に痛めつけ、言葉遣いも怪しい。まさか本当に…。

第 135 話「黄の節制 - 2」

人が変わったような花京院。幾度の嫌がらせの後、遂に承太郎は彼を殴りつける。果たしてその男は花京院ではなく「イエローテンパランス」のスタンド使いであった。触れたものを食い殺すスタンドと承太郎を乗せ、ケーブルカーが発車する。

第 136 話「黄の節制 - 3」

イエローテンパランスに弱点は無い。そして遂に承太郎は全身を人喰いスタンドに覆われてしまう。だがジョースター伝統の戦法「逃げる」により、敵スタンド使いごと水へ飛び込む。呼吸の為堪らず顔を出す対手の顔面に、承太郎の肘が突き刺さる。

第 137 話「黄の節制 - 4」

負けを悟った対手は敵の情報を漏らす。ポルナレフの仇についても。決着かに思えたが敵は自らの幸運を確信し承太郎を攻撃する。だが幸運とはその程度の痛手で済んだことだった。分を超えた功を望んだ結果、彼は承太郎により完全に再起不能にされた。

第 138 話「皇帝(エンペラー)と吊られた男(ハングドマン) - 1」

インドの壮絶さに驚かされる一行。特に慄くポルナレフだったが、奇妙なことが起こった。鏡の中に何かいる。遂には鏡を砕き事なきを得るが、ポルナレフの顔は憎悪に染まっていた。「鏡」のスタンド。妹の仇。

第 139 話「皇帝と吊られた男 - 2」

仇を見つけた。それだけを拠り所とするポルナレフは一行を抜けることを宣言する。止める言葉も今の彼には届かない。一方ホル・ホースなる男が「両手とも右手の男」J・ガイルと合流した。今度の敵は二人組。そこへポルナレフが誘い込まれ…。

第 140 話「皇帝と吊られた男 - 3」

ポルナレフの前にホル・ホースが立ちはだかる。剣と銃のスタンド戦、制したのは銃だった。凶弾に撃たれる瞬間、アヴドゥルが救出に訪れる。反撃が開始されるかと思いきや、水面に映る鏡のスタンドがアヴドゥルを刺し、弾丸はその頭部へ…。

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