ACID BAKERY

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191-200 話

第 191 話「『アヌビス神』 - 2」

ポルナレフは仲間とはぐれ一人街を歩いていた。そこへ現れる「アヌビス神」のチャカ。正面から挑む男気に触れ、「剣」のスタンド戦が開始される。辛くも勝利するポルナレフ。全て終わったと考えるポルナレフは、チャカが落とした剣を手に……。

第 192 話「『アヌビス神』 - 3」

激闘の後承太郎と合流したポルナレフは床屋にいた。満喫も束の間、床屋の主人が「アヌビス神」に乗っ取られた。第2Rである。だが相手は一度勝った相手。今度も同じ結果には、しかしならなかった。「アヌビス神」は一度戦った相手には負けない。

第 193 話「『アヌビス神』 - 4」

今の「アヌビス神」にポルナレフの剣は通用しない。「スタープラチナ」の性能も見極められた。迫る斬撃を、しかし承太郎は白刃取りによってへし折った。これで終わりの筈だ。しかし何かの意志か、ポルナレフが「アヌビス神」を抜いた。続行だ。

第 194 話「『アヌビス神』 - 5」

「アヌビス神」に取り込まれたポルナレフ。一度は決め手となった白刃取りも最早通用しない。必死に対抗するも剣撃は強化され続け、果ては「チャリオッツ」との二刀流。達人二刀の猛攻にさしもの承太郎も押し負け、遂にはその横腹に刃が沈む。

第 195 話「『アヌビス神』 - 6」

承太郎の腹を刺す「アヌビス神」は、「スタープラチナ」の拳に粉砕された。長く続いた妖刀との闘いもこれで終わ…ってはいなかった。残る刀身は尚も承太郎を狙う。通りすがった少年を操り投てき! 外れてナイル河にドボン! 終わりです。

第 196 話「『バステト女神』のマライア - 1」

砂漠にコンセントがあったら触るだろうか。ジョセフは触る。そしてどうやらそれは、「バステト女神」のマライア、彼女の仕掛けだった。以降、ジョセフに異常が付きまとう。義手の不具合、引き寄せられる鉄。異変は始まったばかり。

第 197 話「『バステト女神』のマライア - 2」

ジョセフに付与された磁力が徐々に増大していく。像を結ばぬスタンド攻撃。そして辿り着いたエスカレーターにて、前を行く女性が身に着ける鎖がジョセフを縛った。これでは引きずり込まれてしまう。ジョセフは叫び、女性は嗤った。

第 198 話「『バステト女神』のマライア - 3」

ジョセフを救ったのはアヴドゥルだった。後ろ姿だけだが、誰が敵スタンド使いかは分かっている。追いかける二人だが、アヴドゥルの体も磁力を帯び始めていた。彼は既に「触って」いたのだ。磁石のように引き合い、二人は転倒する。

第 199 話「『バステト女神』のマライア - 4」

磁力の罠に苦心しながらも本体を追うジョセフとアヴドゥル。ようやく追いついたと思った矢先二人の体は線路へと固定された。迫る電車。もがく二人。電車が二人の上を通過したが、彼らは土を掘って逃れていた。マライアは憤怒した。

第 200 話「『バステト女神』のマライア - 5」

怒るマライアだが再びジョセフらから背を向ける。付かず離れず磁力を維持するのだ。二人は分かれマライアを追う。だが強まる磁力に二人は遂に膝を折った。そしてマライアにより切断された電線が強い磁力、つまりジョセフへと迫る。

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