ACID BAKERY

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SVC : 34-5th STAGE - 4

結果 : 【NO GAME】

サザエさん : 9 / キュアピース : 10 / あいこ : 15

解説 : あけましておめでとう、とでも言えばいいのか? 対決もないし、年末年始にこんな仕事したくないから逃げていたんだが、とうとう捕まってしまった。康一君め……。だってさ〜、何を語れって言うんだい? ご無沙汰もいいとこだぜ? まあいい。さて、キュアピースによる「タイムアウト戦術」も 1 ヶ月目に突入。この光景も見慣れてしまったな。しかしながらサザエさんはここでパーを投入。時間切れ負けを気にしていないかのような気迫、「ただのジャンケン」をする上で、もうサザエさんの手を読みきる事は不可能に近いだろう。対するキュアピースは、そういう理不尽なまでの強さに対して番組の編成や構成、脚本に至るまでに手を加え、勝負の機会そのものをサザエさんから剥奪するという超強硬手段に乗り出した。これがプリキュアの戦い方ってやつか。この戦法は一見無敵で、このままではサザエさんは負ける。だがこの戦法は最大の弱点を抱えてもいる。「差を引き離せない」という弱点をな。話を聞くに『スマイルプリキュア!』の残り話数は 4 回らしい。その中で対決数は 2 回か…… 1 回か……。恐らく 4 話全部ジャンケンをする事はないだろうが、どこかで衝突する事は間違いない。そして現在両者の戦績は 1 勝差。 1 年続いた SVC が「相打ち」という結末を迎える事も予想され、運び方次第ではサザエさんの逆転はまだまだ射程内だ。キュアピースにミスがあったとすれば、「タイムアウト戦術」を実行する前にもっと差を付けておかなかった事だが、この戦術がサザエさんのジャンケンパワーへの危機感から発現したと言っても過言ではない以上、この状況は必然とも言える。しかしそれを踏まえても、絶望的な戦況にあるのはサザエさんだろう。何せ番組そのものを支配したキュアピースに対しここで一敗でもしようものなら、そのまま逃げ切られてしまうだろうからな。サザエさんに出来る事と言えば、残り少ない勝負機会に渾身の一撃をたたき込めるかどうか、それだけだ。キュアピースはその豪腕から逃げ切れるのか、はたまた強烈なカウンターをぶちかますのか。完全決着の時は近い。僕の「仕事納め」もな。

これまでの戦績

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