女のケツを追いかけるッ！ 前回「パステト女神」に接触したことで磁力を帯びてしまったジョセフたちは、どうしようもなくなる前に本体を叩くことを決意する。だが状況はマライヤが作り上げたもの。ジョセフたちは掌で頃がされた挙げ句、衆人環視の前で濃密なホモ・セックスを強要されるのであった……。第三部・完。
前回も書いたが、「パステト女神」それ自体は強力ではあるものの、トラップ性に特化した能力である。相手がまずコンセントに触れてくれなければ始まらないし、近接能力に欠ける以上は自身への攻撃を防げない。それでいて「ハイプリエステス」のように馬鹿射程を持っている訳でもないので、つかず離れずの距離を保ち、そしてそれは本体の正体が相手に伝わってしまうであろう危険性と常に隣り合わせ。要するに失敗できないスタンドなのである。にも関わらず、ジョセフとアヴドゥルという強敵を二人相手取ってあそこまで追いつめたのだから驚嘆に値するというものだ。結果として敗北を喫してしまったものの、非常に見応えのある勝負と、非常に見応えのあるお尻と脚とおっぱいを提供してくれた彼女に敬意を払いたい。