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.p2b の使い途

なるほど? と思ったので備忘録として。

PS2 を久しぶりに起動したら異音がしまして、ソフトも動作するので遊ぶ分には問題ないのですが、そろそろ怪しいなと。なのでもう PC で動かした方が良さげだなと思い、手順等忘れかけていたので調べながら PCSX2 を導入していたんです。

参考記事 : 2021 年版 パソコン PS2 エミュレーター『PCSX2』導入・設定方 Windows/MAC/Linux 必要スペックは?

懐かしいなーなんて思いながら実機から bios 吸い出して PC に移動させようとしたら、 USB メモリから一部のファイルが移動してくれない。吸出しからやり直しても同じ。相性の問題かと思い別の USB メモリで試したら、今度は吸出し自体が行われない。現在 USB メモリは限られた数本しか持っておらず、この「吸出しは出来るけど PC への移動ができない」メモリが最も、というか唯一可能性のある一本であるわけです。この為に USB メモリ買い直すのもなと思って試行錯誤していたらですね、そういえば BIOS Dumper には 7za.exe が同封されていて、吸い出した bios ファイル群を .p2b としてアーカイブ化できるんです。ただこいつが何の為の機能なのかよく分かっておらず、実際に必要があるわけでもない。何なんだろうなーと当時は思っていて、それが未だに残っている。しかしこの状況になってみてふと思い立ち、 USB メモリの中で .p2b ファイルに統合してから PC に移動してみたら、見事成功しまして。え、そういうこと? 結局は .p2b のまま使用できるファイルではなさそうなので PC 側で解凍してやる必要があるんですが、要は吸い出した bios が USB メモリの相性等で移動しない場合に、一旦アーカイブ・ファイル化させてみるっていう、それだけの機能だったと。……正直あんまり釈然としないんですが、何の為にあるのか分からないものに助けられたという話でした。

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