ACID BAKERY

ABout | Blotter | Text | Illust

『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第 25 話「自由人の狂騒曲(ボヘミアン・ラブソディー)その 1」

おげげッ! ぼんやり生きているのでテレビ放送版のシーズン 3 が年明け早々放送されると把握していなかった! 自動録画機能に感謝ですね。というわけで『ストーンオーシャン』完結編のはじまり。合流した女子 & エンポリオ組と、女子チームの脱走を察した男子チームの脱走から幕を開ける。っていうかアナスイはよく信じましたね。登場人物が情報の精査を「そう感じるから」で進めてくれるのは話が早くて助かりますが、お前は劇中の人物だろ! しかしそこはスタンド使い。ミューミューがいない今となっては自由気ままに脱走し放題ということなのかもしれない。

一方、追われる側のニュー神父も追手の存在を感じ取っていた。体調の悪さを引きずりながら、「偶然」出会ったのは、薬物中毒の男。おいおいこんな奴にかまけている場合か? いつもなら運悪くスタンド使いに絡んでしまった不幸なモブとして雑に処理されるだろうに、しかしどうにもこの男、重要人物のようです。男の父親とは一体……まさか DIO の息子だとでも言うのでしょうか……そしてこの男は「フィクションのキャラクターを具現化する能力」を持っているとでも言うのでしょうか……。

で、ジョリーンたちではなくアナスイたちが真っ先に巻き込まれるわけだ。「気づいたら大ダメージを受けてる」がジョジョのテンプレートですが、ここのアナスイは特にひどい目にあってて、読み返すたびに笑っちゃう。そんで大したダメージないし。

スポンサーリンク