2023 年も半分うんぬんの 6 月
『AC』行脚進捗
『fA』途中。
アクロス・ザ・マジカルデストロイヤーズ
アニメ
- 『マジカルデストロイヤーズ』
- 「無」の煮凝りのようなアニメ。
- そもそもオタク肯定なんてテーマが周回遅れというか、「好きなものを好きなだけ」なんて今や迫害する側となったオタクが掲げるテーマではないし、オタクが創作物を愛するのは「そこに魂があるから」とかではないし、どうもメタ的などんでん返しがありそうだなと思ったら本当にそのまま予想したものが提出されるし、それ以前に絵面もシナリオもギャグも何一つ新しくも無ければ面白くもないし心底「空っぽ」なアニメだったんですが、そんな寒々しい視線をものともせず堂々と「内容のあることをやっている」と誤認したまま駆け抜けていく様からは不思議な魅力を感じた。胸を張るということが大事であることがよく分かった。元気をもらったね。
映画
- 映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』へ行く
- 『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』
- 面白かったけどモブスパイダーマンたちがマジでモブに成り下がってたのがちょっと嫌だね。彼ら各々の世界の主人公なわけだから、その各々の主人公たちを「バース」主人公が格落ちさせる、という構図がどうもな。現実の辛いことを「これは必要なことだったんだ」と受け入れる弱さも人間らしいと言えば人間らしいですが、それは「スパイダーマンらしい」と言っていいのか、という不満もあります。まあそこまでスパイディに詳しくも無いんですがね。
成果物
記事
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