ACID BAKERY

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ついでに

最初のもくろみどおりモスキーは「にじのかけら」をてにいれていた。もはやこの場に用はない。

「さらばだプリキュア!」

だがモスキーは喘息の強い発作に襲われて、動けなくなってしまう。キュアレッドの手には 2 本の注射器が握られていた。なんと、キュアレッドは一瞬の隙を突いて、アスピリンとアルコールをモスキーに静脈注射していたのだ。アスピリン、そしてアルコールに含まれるアセトアルデヒドは、特定の喘息症状を誘発させやすいと言われている。しかしここが病院とはいえ、アスピリン注射薬は副作用での死亡例から、過去に廃止されたはずだ。ではなぜそんなものをキュアレッドは所持していたのか、などというのは、子供向けアニメに突っ込んではいけない。とにかく激しい喘息から、意識消失まで起こしてしまったモスキーを、キュアレッドは容赦なく殴りまくる!

「やってやる! 全部ひとりで!」

かくして、ブードゥーキングダムの四大幹部のひとりを討ち取ったり! というところで、キュアレッドは何かに吹っ飛ばされた。

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