ACID BAKERY

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のこりひとり

ツェツェの事などどうとも思っていなかった。自分に思いを寄せている事は分かっていたので、せいぜい利用してやろうと思っていた。けれどツェツェが最後にみせた笑顔だけが頭から離れない。利用されている事など理解していたというのか? 分からない。気分が悪い。忘れてしまおう。

この黒い薬はその為のものと聞いている。

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