第 03 話「虹村兄弟 その 1」
- 「SPW 財団」と連絡を取る承太郎。
- アンジェロが刑務所の中でなぜスタンド使いになれたのかを尋ねる承太郎カット。
- 「なんてことをしやがるんだァ〜。いい気になりやがってよお〜っ」?「話してやるぜ〜っ チクショオ〜ッ あの『学生服の男』の話をなあ〜っ。どうせ『あの人』がおめーらをブッ殺してくれんだからよぉ〜っ」→「いい気になってんじゃねーぞ! どうせおめーらなんか あの人がブッ殺してくれんだからよお〜っ!」
- 仗助「あ? 『あの人』?」追加
- 承太郎「なッ まさか 意図的にスタンドを与えられる奴がいるとでもいうのか」
- その他、この部分は全体的にセリフが改変・整頓されているので割愛。
- 「ま…となりの房の野郎がエロ本のえぐいピンナップを隠し持ってんで どうやってそいつをブン取ってやろうかなんて考えてたがね……」カット
- 「静かな夜だった……。月に雲がかかって薄暗くってよぉ〜っ」→「物音一つしない 静かな夜でよぉ〜っ」
- 「その時だ」〜「『男』がいたのさ」→「でもその時だ。おれしかいない 薄暗い独房の中によ。そいつはいたんだ。『学生服の男』が」
- ベッドの頭のこお〜んな近くによおぉお〜っ」カット
- 「学生服を着た『男』だった」〜「何者だと思うより前に……」カット
- 「そして次に」「そう思った」カット
- 「突然そいつが『弓』と『矢』を持っているのに気がついた」カット
- 「そして いきなりおれにむかってその『弓矢』をひき始めたんだ!!」カット
- 「なあ…夢を見たとでも思うかい? グググっ おれは寝ぼけてたとでも思うかい?」カット
- 「いいから話をつづけてもらおう。おまえの話を信じるか信じないかはおれが判断する」カット
- 「ギヒ! でも おれは死ななかったんだ…『矢』でつらぬかれたのに生きてたんだよ」カット
- 「男はここで初めてしゃべった」カット
- 「この『聖なる矢』につらぬかれ…生きていたということはすなわち…」カット
- 「お前は今」〜「可能性が強いから君を選んだ」→「おまえは今…ある『才能』を身につけたのだ。いや おまえの精神から引き出されたと言っていい。凶悪な犯罪者ほど持っている。それはかつて『ディオ』という男が『スタンド』と呼んでいた才能だ」
- 矢を引き抜く時に「アクア・ネックレス」も一緒に引きずり出される演出に。
- 「ディオ」という名前に反応する承太郎に、怪訝な目を向ける仗助追加。
- 動くゴム手袋の描写追加
- 「これで君は死刑にはされない」〜「君の好きなことをね」カット
- 「な…なぜだ。何者だ おめーは!?」「気にするな」〜「あの町はまったくステキな町だ…」カット
- そいつがどうやって鍵をあけたのかは知らねーが とにかく出て行った」カット
- 「おれのスタンドのルーツはこれが全てさ」〜「仲間になるつもりでいたがね」カット
- 「こいつの話は…」〜「え〜っ!」のくだりが改変され、後の方に移動。
- 「ゴム手袋ごとはいずって逃げてたのさっ! パワーはないスタンドだが このガキの脳ミソほじくるぐらいの力はあるぜッ!」
- 「野郎…まだスタンドを動かせたのか」カット
- 「アンジェロ! きさま…!」追加
- 「おめーっ おれをやったら学生服の男が黙ってねーぞ! その男も この町に住んでるって――」追加
- アンジェロのセリフに対し、承太郎が驚いて、怒った仗助を静止しようとする。
- 「子供の命…」カット
- 「やれやれだぜ。もう少しこいつから話を聞きたかったんだが」「え? 信じてるんスか あんなホラ話」「ホラじゃない。こいつは『ディオ』という名前を言った」「なんなんです そいつ」「100 年以上前から ジョースター家が戦ってきた男だ。俺は仲間とともに『ディオ』と戦い そして倒した。だが一つだけ分からなかったことがある。 1987 年 『ディオ』という男が なぜ突然『スタンド』を身につけたのか」「もしかして こいつをスタンド使いにした…」「ああ 新しい敵かもしれん! 『学生服の男』…というより そいつの持っていた『弓と矢』がな」
- ……という回想を終えた承太郎が写真を眺めている。「それがこの町のどこかにある。だとすればこの町の危機がアンジェロ一人で終わるとはとても思えん……やれやれだぜ」
- 「クレイジー・ダイヤモンド」の命名シーン、カット
- 図書室で『杜王町白書』や新聞記事を頼りに、町の行方不明者数を調べる康一くん。街の名産物などについては第一話冒頭でやっているので省略している。あくまで行方不明者数に触れるだけに留めているようだ。町の異常について考える延長で、仗助の祖父にも触れている。
- 「しかし『ぼくらの町』…『杜王町』のこの異常な数字に今のところ特別な関心をはらう者は 誰もいない。この 2 人をのぞいて…」「オレすか……? 別に…」カット
- 「ある日の学校の帰り道 ぼくらは いっしょに帰っていました」→図書室にいた康一くんを仗助が見つけて誘う。
- アンジェロ岩を訝しげに眺める康一くん。「こんな岩あったっけ」 仗助が答える。「ああ、最初はこんな風じゃなかったけどな」
- 「ま いいか」とアンジェロ岩にあいさつする康一くん。「なんのことだかよくわかんないけどまねしてやってしまった」カット
- 「あの人はまだ…『杜王グランドホテル』に泊まってるぜ…なんでも まだこの町について調べることがあるそーだぜ。おれはよく知らねーんだけどよ」→「あの人はちょっと調べることがあるって 『グランドホテル』に泊まってる」
- 「やっぱり この町のこと?」「関係はあるだろうな」「そっか」
- 背後を振り返り、町の危機について思いを馳せる康一くん。
- 「こう荒れてちゃあ」→「こうも荒れてちゃあ」
- 「ろーそく持った人が」→「人が」
- 「引っ越したっていうなら」→「引っ越してきたんなら」
- 「浮浪者」→「ホームレス」
- 「いわれてみれば南京錠がおりている」カット
- 康一くんの首を扉で締め付けながら億泰「なんか言えこらァ」
- 言えるわけないのだが、凶暴さの演出なのか、頭悪い故の天然発言なのか分かりかねるあたりが億泰っぽくてグッド。
- 締め付けられる康一くんの名を呼ぶ仗助
- 「なにしてんだ」と問われ、億泰「あァ? そいつはこっちのセリフだぜ。ひとん家の前でよぉ」
- 場面が、東方家を尋ねる承太郎のシーンへと飛ぶ
- 良平の死因が「脳溢血」ということになっている
- 「後日」→「また」
- 「先日」カット
- 「よく見ろ。シワがねーだろ」を声に出す。
- 「しかし」→「だが」
- 「スタンドを持たない者に その能力を与える……ったく とんでもねえぜ」追加
- 「イカレてんのか?」→「てめえ イカレてんのか?」
- 仗助と億泰の会話中、弓を引き絞る描写追加
- 「『てめー』とはよう!」→「『てめー』はよう!」
- 「なに――ィ 康一!?」→「なに――ィ」
- 「こいつが東方定助??っ」→「こいつが……」
- 「血を吐いたか。こりゃあ だめだな…死ぬな……ひょっとしたら こいつもスタンド使いになって利用できると思ったが…」→「フン ひょっとしたら そいつもスタンド使いになって利用できると思ったが…… どうやらだめだな…死ぬな…そいつ」
- (「おれの『クレイジーダイヤモンド』で」)→「おれの『クレイジーダイヤモンド』で」
- 原作では「いくぜ??っ」の次のコマで殴られていた「ザ・ハンド」だが、アニメでは右手を振りかぶってから殴られている。
- 「いいな」→「そいつは必ず俺たちの障害になる男だ」
- 「こんなとこに……」カット
- 「おれのスタンド クレイジー・ダイヤモンドに破壊されたものは 顔をなぐりゃあ 顔がッ! 腕をなぐりゃあ 腕が変形するぜっ!」カット
- 「おれの腕変形させんじゃあなかったのかよぉ??っ」カット
- 「あの門の扉」→「あの門」
- 「どこかが前のちがっているぞ…」カット
- 「? いっ…たい?」カット
- 「『入』って字がねえ」→『そうだ 『入』って字がねえ』
- 「きさまのスタンドの」→「てめーのスタンドの」
- 「わからねぇがよぉ??っ」→「わかんねぇがよぉ??っ」
- 「これが兄貴も恐れるおれのスタンド『ザ・ハンド』の力だ。もうてめーは逃げられねぇぜ 仗助ッ」追加
- 仗助が「瞬間移動」で引き寄せられて殴られるシーンが大幅追加。
- 「どこへ行こうがてめーは! 常に おれの射程距離にいるッ」追加
- 「弱ぇ。てめーそんなんでほんとにアンジェロを倒したのか?」追加
- 「無駄だって言ってんのが分かんねーのかぁ? 頭悪いのはてめーだぜッ」
- 「なるほど……空間を瞬間に移動させるスタンドか…。まったく恐ろしいやつだ…。こいつが バカでなければ負けていたぜ」カット
- 「こいつのは??」カット
- 「首をしめとくかな」と言っている仗助の後ろ、門の隙間から引っ張られる康一くんの姿が見える
- 「スタンドの能力を」→「スタンド能力を」
- 「エンヤ婆の死後 何者かがこの『弓と矢』を手に入れ スタンド使いを増やしている。この杜王町で」
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