第 26 話「神となった男」
- 「遠い昔――。万能であってその男は、力を欲した。鳥と同じ生活ができ―魚と同じ所に住める―木と同じ呼吸をし―水と同じに動ける。ただ、太陽の下では走れない。だから石仮面を作った…いつの日か太陽と友だちになったら世界は この男のもの!」
- サンタナの眠っていた遺跡の碑文、及びその解読結果が記載されたスピードワゴンの手記の再掲。原作では設定の後付け等で意味がぼやけてしまった感があるが、それをここに持ってくる事で「そういえばあれはカーズの事だったのか」という驚きが生まれる。
- シュトロハイムの「あちっ!」
- 「飛行機のつい落のショックで噴火が始まり溶岩が流れ出るぞ…安心してよろこぶのは避難してからだぜ!」→「今のショックで噴火が始まるぞ! 安心してよろこぶのは避難してからだぜ!」
- 「しっかり掴まれよ!」
- 原作ではカーズのプロテクターの顔面部が、アニメでは正面からはっきり観られる。土偶みたい。
- カーズから剥がれ落ちたプロテクター片をシュトロハイムがスコープでズームアップ観察。「そ、そうか…カーズの奴!」」
- カーズが溶岩内で岩盤を掘り進む描写追加
- 「克服」のイメージとして、カーズが地球を両手で包み込むカット追加
- カーズと同族の女の子がかわいい
- 数百倍の波紋に対してのナレーションがシュトロハイムの思考に。
- 「つまり、太陽光で焼かれたも同然! 肉が液体化し、気化しているという訳か!」
- 死を受け入れたジョセフの表情が、より決定的なものに
- 生命の大車輪がジョセフの直感をプッシュした、というくだりで差し挟まれる、これまでジョセフが繰りだしてきた機転の回想。説得力がある。その血の運命。
- 「さすが地球のエネルギー…ものすごいスピードッ! だからさっき切断された手が飛ばされつき刺さったか!」→「さすが地球のエネルギー! 俺の腕をここまで吹き飛ばしたか!」
- 「JOJO の切断された腕に気を取られた一瞬が!」の前に「この一瞬が!」と付け加えられている
- これがあるおかげで、ジョセフの問いかけがカーズに隙を作った、偶然の勝利だけど、その偶然を引き寄せる力がジョセフはあるのだという印象を受ける。素晴らしい。
- 「これも計算の内か! JOJO ――ッ!」
- 原作では顔の横でグッと握りしめるだけだった手を、「計算づくだぜーッ!」と突きだす。まるでぶん殴ってカーズを押し出したような。
- ジョセフが乗った岩盤がだいーぶ高く打ち上げられている。
- 確かに灼岩弾の力だけで宇宙まで押し上げられたというよりは、ある程度の高さからさらに押し上げられたとした方が説得力が生まれるか。よく助かったなジョセフ。
- 宇宙の彼方でキラリと輝くカーズ
- メッシーナがちゃんと喪服っぽいものを着ている
- 原作では表情無く「もう少し」と言っていたエリナがはっきりと泣いている
- 「ご心配なく式を続けてください…こういう手合いは我々が相手をしますから」カット
- スージー Q のモンロー・ウォーク
- 「なんか みんなに話が通じねー」カット
- 原作では台詞で済ませていた「二週間の間ジョセフがどうしていたか」が待望の映像化
- 逃げるスージー Q がたゆんたゆん
- 車越しに追いかけっこをする二人
- 主要キャラクターの「その後」が待望の映像化
- 船上でリサリサと、ジョセフ、スージー Q。ジョセフが不機嫌そうにしている辺り、リサリサの再婚が気にくわない息子心かもしれない。
- 看取られて逝くエリナ。横にはロリ・ホリィが。ベッド横にはジョースター三代の家族写真。
- 働くスピードワゴン。最後までクールに去っていった。
- 市長になったスモーキー。渋い。
- 身体から五種類もの重火器が突きだしてくるシュトロハイム。
- スージー Q の肩を抱いて歩くジョセフ。スモーキーが飛び上がって喜んでいる。何というハッピー・エンド。
- 日本人の足を蹴っ飛ばす老ジョセフ。蹴り方が違う。
- 原作ではウォークマンで BEATLES を聴くジョセフ。アニメ版では何を聴いているか分からないものの、ここで『BLOODY STREAM』が流れてエンド・ロール。
- 引き上げられる奇妙な棺桶。そしてこの牢屋に囚われた、いわゆる不良のレッテルを貼られていそうな少年は一体……!?
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