ACID BAKERY

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201-210 話

第 201 話「『バステト女神』のマライア - 6」

寸前のところ能力で電線を防御するジョセフとアヴドゥルだが、未だ強くなり続ける磁力が二人を追い詰める。「止めてくれ」とせがむジョセフ。嗤うマライア。そして磁力は尚引き合い、衝突する二人の間でマライアは押し潰された。

第 202 話「『セト神』のアレッシー - 1」

オレはポルナレフ。ジョースターさんとアヴドゥルを待つ間、妙な男に着けられていたんで攻撃をしかけてみた。案の定スタンド使いだったそいつの攻撃を避けたつもりのオレは、その能力と真意に気づかず……体が縮んでしまっていた!!

第 203 話「『セト神』のアレッシー - 2」

子供に戻されたポルナレフは、スタンドもまた同様に弱体化させられた。何とか一矢報い、通りがかった女性に助けられると、アレッシーはどこぞへと消えた。そして戦いを離れ、女性の優しさに甘えるポルナレフの背後へと黒い影が迫る。

第 204 話「『セト神』のアレッシー - 3」

戦いを一時忘れ、ポルナレフは幸せな時間を過ごす。それも束の間、女性は消えアレッシーが現れた。不意を突かれ傷を負うポルナレフ。女性は? 眼下、彼女は「セト神」の力で胎児まで戻されていた。戦わなければならない。時間は無い。

第 205 話「『セト神』のアレッシー - 4」

幼きポルナレフを容赦なく追い立てるアレッシー。ついには密室に追い詰められた。楽し気にドアを破り侵入するアレッシーは、しかしポルナレフを見失う。一瞬の隙、幼き剣先が悪を貫いた。逃走するアレッシーの眼前、そこには承太郎。

第 206 話「『セト神』のアレッシー - 5」

アレッシーは承太郎の隙を突き、遂に子供に戻すことに成功した。ポルナレフと違い少年時代の承太郎にスタンドはない。勝利を確信したアレッシーを、しかし承太郎は滅茶滅茶に殴打する。承太郎は生まれながらにして承太郎だったのだ。

注釈

アレッシー戦、スタンド使いはスタンド使いでしか倒せないというセオリーを改めて強調した上での承太郎少年の生身ラッシュと、子供相手に好き勝手やってきたアレッシーが子供に倒されるという二重の爽快感があって最高なんだ。

第 207 話「DIO を撃つ!? の巻」

カイロ。DIO が棲む館でホル・ホースはジョースター討伐が続々失敗に終わっている報告をせねばならなかった。高慢な DIO の態度に内心憤慨する彼は暗殺を画策するが、DIO の底知れぬ力に触れ諦める。一方、一行もまたカイロへ辿り着こうとしていた。

第 208 話「ダービー・ザ・ギャンブラー - 1」

遂にカイロへ辿り着くが肝心の館が特定できない。しかし立ち寄ったカフェにてそれを知る人物が現れた。男はギャンブラー。対価は「賭け」。ポルナレフは賭けに乗り、そして敗北する。男はスタンド使い。敗北者は魂を抜かれる。

第 209 話「ダービー・ザ・ギャンブラー - 2」

ポルナレフの魂はコインとなり「ダービー」に収集される。取り戻すには勝つしかない。次はジョセフが提案する「グラスとコイン」の勝負だ。敵のイカサマは許さず、しかしジョセフはイカサマをする。バレなければイカサマではない。

第 210 話「ダービー・ザ・ギャンブラー - 3」

イカサマにはイカサマ。勝利を確信したジョセフを欺き、ダービーはゲームを制してみせた。老人の魂は抜かれ、仲間のコインは二枚になった。次は承太郎がポーカーで挑む。「スタープラチナ」を前にダービーはイカサマを行えるのか。

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