ACID BAKERY

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571-580 話

第 571 話「鎮魂歌は静かに奏でられる - 3」

この現象は暴走状態にある「チャリオッツ」が引き起こしたのだという。その時走る影があった。ディアボロの、肉体。それは「チャリオッツ・レクイエム」から矢を奪う為にスタンドを出す。「S・フィンガース」。ブチャラティが来た!

第 572 話「鎮魂歌は静かに奏でられる - 4」

ディアボロの肉体にブチャラティの魂。ともかく「矢」だ。手に入れ制する事が出来ればボスを倒す力が手に入るはず。だが各自のスタンドが暴走を始めた。「レクイエム」の影響らしい。混乱の最中、ブチャラティの肉体が動きだす。

第 573 話「鎮魂歌は静かに奏でられる - 5」

ブチャラティの肉体に銃撃。これで奴は動けない。しかし次の瞬間「時が飛んで」いた。ナランチャが鉄格子へ串刺しにされていた。つまりブチャラティの肉体にディアボロはいないのか。こんな事はディアボロが二人いなければ説明が…。

第 574 話「鎮魂歌は静かに奏でられる - 6」

ジョルノは空になった自分の肉体に戻る。ナランチャはもうどこにもいない。ディアボロの魂が予測とは別の誰かに入り込んでいる事を察した一行はともかく「矢」を負う事を決意する。「レクイエム」の歩に合わせ、人々が目覚めていく。

第 575 話「鎮魂歌は静かに奏でられる - 7」

「矢」には何人も接近できない。だがスタンド使い以外なら? 亀(ポルナレフ)が「矢」を咥え、「レクイエム」が強い反応を見せる。ミスタが拳銃を構えた時、だがそれは破壊された。――どこかで「キング・クリムゾン」が笑う。

第 576 話「鎮魂歌は静かに奏でられる - 8」

ジョルノ達が激しく攻撃を加えようともポルナレフを狙う事を止めない「レクイエム」。だが突如それは停止した。鎮魂歌(レイクイエム)の前奏が終わり本編が、「この世の生き物が『別のモノ』に入れ替わる能力」が発動し始めた。

第 577 話「ディアボロ浮上 - 1」

生命の歴史が書き換わっていく。すぐに「レクイエム」を負う一行を、だがジョルノが止める。先ほど破損したミスタの拳銃が、ディアボロの手による可能性があったからだ。そして奴はこの中にいる。見分ける方法をジョルノは知っているようだ。

第 578 話「ディアボロ浮上 - 2」

ジョルノは魂の数を判別できる。だが嘘とも限らないとミスタが拒否を示し、ブチャラティが名乗りを上げる。二重人格に自覚は無いのだ。緊張の中、接近するジョルノの腕が切断された。ディアボロが浮上した。憑かれていたのはトリッシュだった。

第 579 話「ディアボロ浮上 - 3」

ディアボロは「レクイエム」へ走る。ミスタ達の追撃も読み切り、そして今起こっている現象の秘密を解く。それは成功し「矢」はディアボロの手に。しかし付着したジョルノの血より湧いた蟻が「矢」のシャフトを食い破る。「矢」は零れ落ちて…。

第 580 話「ディアボロ浮上 - 4」

「矢」の争奪は終わらない。弾雨を凌ぎ「矢」を掴み取ろうとするボスの腕は、だがトリッシュの能力で弾かれる。「矢」が高く舞う。ボスは自らが宿る本体を攻撃した。衝撃で吹き飛ぶ身体は、今最も「矢」に近い。「矢」の争奪は終わっていない。

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