けいおん!! #21 さあ、残りの話数を数えろ。
序論！
- 前回の放送で大量殺人を予告した京都アニメーションならびに『けいおん!!』。
- 初っぱなから卒業アルバムに載る自分の写真写りを気にする唯。卒業アルバム。卒業まであと僅か！ やる気だァ！ 奴らは最後まで神回であることを押し通すつもりだよォ――ッ！
本論！
- どうやらあずにゃんは一週遅れで事の重大性を理解し始めてきたようです。
- 「お礼言うとこ？」という至極当然の疑問に憂は答えない。答えるまでも無いからです。
- 和が生徒会長ではなく一般生徒として席に着いている姿が何だか新鮮。
- 何を若干照れながらこの子はクリップを差し出しているの？ 慣れないギャグであることに照れているの？ それとも「こんなものしか無い」ことに照れてるの？ 頬を掻いた際の笑顔からは狂気しか感じない。
- 和の凶行に堪らず助け船を出すお嬢様。
- 「こういう犬、見たことあわわ。ほら、憂の友達の……」
- 「なんで皆さん部室にいるんですか！？」だとォ？ 居て貰わないと困るんだよ！
- さわちゃんみたいになりたいというのは、教師になりたいという意味ではないのです。
- 「それは結婚式！」
- 「ギャグなんだけど……」
- 軽音部員達はファンクラブ会員では無いので、何を言っても笑ってくれるわけではないのです。
- けいおん!!
- ドアノブ
- 出たァ――ッ！ 伝家の宝刀！
- 「この辺」という拘り。
- 友人同士の写真撮影でビビるんなら推薦の面接でやばいことになりそう。
- ぽわぽわで行く！
- 「そこは突っ込むとこ？」
- 「大丈夫！ ときどき自分でやってるもん！」
- ご覧下さい。これが模範的な『フラグの立て方』というものです。
- 「まだちょーっと長いかも」
- ご覧下さい。これが模範的な『大丈夫と見せかけて』です。
- ハブショッ。
- やっチッたァァァァ――――！
- な、なんということだこの唯……なんてざまだこの唯！ 個人撮影を前にしてこんなに無惨になりさらばえて可哀そうによ…………。
- そしてまた出たァ――ッ！ 伝家の宝刀！
- マロン・オン・ザ・モンブラン。
- 「今日のおやつ無しにしちゃいますよ！」
- こいつらの写真くれよ。
- 考えてみれば、切りすぎた髪で適当にでいいから即席のウィッグを作ってみるとか、撮影の瞬間だけを乗り切る方法はあったような気がしますがこれはこれで可愛いからなんでもいいよ。
- 推薦を蹴っ飛ばして進路を揃えたいと言い出す澪。これはアレなの？ 大学編への布石なの？
- ここの澪は実に男前。自分だけが推薦を捨ててムギと同じ学校に行く、というならともかく、唯や律に対して「お前らもついてこい」と言っているわけですよ。別離による感動や成長などクソ喰らえッ！ 「一緒に進学する」と心の中で思ったならッ！ その時スデに行動は終わっているんだッ！
- しかし律にかかるプレッシャーたるや如何に。要領が良いという設定はありましたが、学力的なリソースは律が最も脆弱です。唯は天才補正があるから大丈夫だとして、夏期講習にすら乗り気でなかった律がいきなり「同じ学校行くために進路そろえるから」と言われて内心ビビッたんじゃあないでしょうか。
- そして「取り合えずお茶にしておけばオチるだろう」という思惑のもと、〆。
結論！
- 四人は同じ大学へ！
- そういえば第一期と同じように最終回後に番外編を回すのだろうか。
- 「どうせ次回も神回だ」「わかるのか…………」「次回予告もネタバレもいらない……伝わるよ……これまでの積み重ねだけで十分だ」
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