ママフル
- 『ストライクウィッチーズ 2』最終回が思いの外最終回で驚きました。プロットを取り出してみると、ウィッチとして戦い続けることに執着する少佐を、ウィッチである証(魔力)をかなぐり捨てた上で「自分たちは失っていない」と主張し救済する美しい構図です。グッときました。
- 強いて言うなら、あの戦闘で失われたであろう半ズボン海兵たちにもう少し触れてくれるようであればディモールト(非常に)良かったのですが。
- 『カラフル』を観ました。カラフルと謳っておきながら言葉に頼りすぎてやしないかというのはさておき、キャラクターがとってもカラフルでした。売春っ娘(うりっこ)の無垢な表情もカラフルでしたが、やはり特筆すべきはお母さんの近年稀に観ると言っても過言ではないカラフルさでしょう。フラダンス教室の講師とラブホテルから出てきたという設定がそもそもカラフルで、一ダンス終えた後に息子と鉢合わせたところもカラフル。そして何より、息子に謝罪を強要された時の、とてつもなく気怠げに頭を下げたその姿が筆舌に尽くしがたいほどにカラフル。そんな映画。『カラフル』。如何でしょう。
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