これまでのあらすじ! 眉毛を両方取るとムギちゃんはゲル状になります! 分度器でもいいです! うまい!
「……。どうりで寒いと思った……。うぶるる…。寝てる間に雪が降ったのかな?」
「このスッポンモドキはあとで食べましょう。ひじきと昆布のブラマンジェ作ったの。午後の紅茶 エスプレッソティー・ラテ飲む? そこにローソンがあったから買って来たの。で、気がついたのよ……。何でなのかは理由は知らないんだけど、午後の紅茶 エスプレッソティーを飲むと…食べられた眉毛の再生のスピードが速いの。ほら、一分程度ではえてくる…。試したら脱脂粉乳と混ぜると最も早く再生するみたい。この眉毛で青のりを刻んで…焼きそば巻いて食べるのが夢だったのー。パクッ。あとで歯みがいたりして。ドリリリ」
「なるほど…スゴクうらやましいね、ところでお茶漬けが食べたいんだけど」
「唯先輩ばっかりずるいです! 私にもください!」
「もぐもぐ……うまい!」
「あんまりうまくないですね!」
「ぴこーんぴこーん」
「はっ、ムギちゃんがゲル状に! あずにゃん『分度器』をすぐにムギちゃんに――――ッ!」
「だめですッ! 『カムバックあたし』と『四度』言うまであげられませんッ! 絶対に! それが桜煬y音部の『掟』ですッ! 『掟』を破ったら私たちは武道館へは行けませんッ!」
「なにをおおおおおおお――――ッ」