指切りマンソン
- 指を切る。勢いよくザクリではなく、ブロック肉をトリミングするかの如く丁寧に切った。末端も末端だったので痛みも出血も微々たるものだが、こういうちょっとした怪我であらゆるモチベーションが下がる。だって現代っ子だもの。飽食と庇護の申し子だもの。
- 「切れない包丁は逆に危ない」というが、一つ学んだ。「切れる包丁は普通に危ない」
- うお、耳鳴り。
- 「耳鳴り」で思い出したけど、違いが分からないと思っていたイヤホンの違いが分かるようになってきた、気がする。前より低温の響きが聴きやすい、気がする。聞き比べが出来ないので、気のせいではない保障がどこにもない。
- 今の『ブリーチ』は『カブトボーグ』のマンソン回にしか思えない。ただ、あれは特殊能力だとか陰謀とかそんなチャチなもんではなく、マンソンはマンソン以外の何ものでも無かったからな……。
- 『タイバニ』。ネクストが減退する理由は、きっと子孫にネクストの資質を継承した結果なんだろう。つまりタイガーの娘は。
- 「次世代」に受け継がれるという意味も含めて「ネクスト」?
- 今回の話はとても面白かったけど、ルナティックがレジェンドの息子だった、というのは C パートに持ってきた方が良かったんじゃあないだろうか。能力減退に悩むタイガーがレジェンドの栄光と託された言葉を糧に自分を鼓舞する描写を挟み、最終的に発覚する事実、敗れるタイガー、とした方がビューティフルな構成になった気がする。
- 状況やメンタルが変化した後で、一度読んだ本を読み返してみると驚くほど印象が変わる。知識や経験がそれほど増した訳でもないのに。「読解」や「感想」というものは、現在の悩みやその解決欲求が決して少なくない比率で含まれるからなんだろう。
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