荒木飛呂彦は永遠である。
- 『SPUR』買った。
- 表紙を見て、それから中の構造を見て思った。「インタビュー載ってて良かった」って。
- そして読み切り冊子が挟まってるだけ……これ下手したら中身だけ取り出してそのままレジを素通りするヤツが出てくるんじゃあないかな。
- グッチの次は新宿にも行くのか。岸部露伴はどこにでも行くな。
- そして安心の本編。
- バッグの残り二つの所有者が気になる。 BT のばあちゃんとか持ってそう。っていうか露伴のおばあちゃんと BT のおばあちゃんって似てるよね。眼鏡が。
- 「よろしくね…通訳」のシーンはずるい。「ずるくないところがひとつも無いところ」がずるい。
- っていうか通訳の女って今回『SPUR』の表紙にもなってるし、言わば荒木先生によるグッチ賛美のアイコンだと思うんだけど、そんなキャラクターになにさせてんですかァ――ッ!
- ドジャーン
- 「そういうのいいから正確に通訳してくれよ」の「そういうの」って通訳のイタリア語理解してるってことなの? 露伴はどの程度イタリア語が分かるの? っていうかヘブンズ・ドアー……。
- 「等価交換」という言葉が出てくるけど、『鋼の錬金術師大全』で荒川先生と対談をしてたし、ちょっと繋がり信じちゃうよね。
- 「スタンドバッグ」欲しいわぁ。
- 荒木先生はなぜ歳をとらないのか。それは「なぜ絵の中のモナ・リザは歳をとらないのか」という問いに等しい。絵を保存するハードは劣化を免れないが、絵そのものというソフトは永遠である。永遠であるべきである。よって「モナ・リザ」というソフトを永続させようとする「人間の意思」こそが、結果として「モナ・リザ」というハードを修復し永らえさせるのである。理屈の上では荒木先生も同様に「永遠」である。きっと荒木先生はそういった「人の思い」によって自身というハードを永続させることができるんですか。これは何を言ってるんですか。
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