初見殺しのダークソウル
- チィ……ジャイアント勇次郎ではなかったか……。
- しかしアレは何がどうなったんだ。蟷螂が蟷螂として戦ってるみたいなものじゃないのか。単純に「本気を出す」みたいなものと解釈すればいいのか。
- わーい。『ダークソウル』届いたよー。
- めんま知ってるよ。このゲームは、「必要な損失だった」って思い込まないとストレスで死ぬって。
- あともう一つ知ってるよ。このゲームで一番怖いのは初見殺しじゃなくて、「集中力の枯渇」だって。
- 「?dialog?」に注意されたし。現段階ではオフラインで始めないと、キャラメイク後のムービー終わりのローディング中にフリーズする。
- カラスがいる……。こいつボスなのかなと思ったけどこんなところで殺せてしまうのか?
- 骸骨からソウル取れないとかどうなってるんですかー! やだー!
- 黒騎士さん怖すぎ。
- 火炎壷うざすぎ。
- 休息すると敵が復活するのを忘れてたまに酷い目に遭う。
- 降りたはいいけど戻れないとかやめて!
- あのねー、敵の飛びかかりに追尾性が有りすぎだと思うんだ。
- わーい。万能鍵で「狭間の森」に言ったらヤマタノオロチみたいな化け物にブチ殺されたよー。
- 飛竜が崖から落ちて死ぬってどういうことなの。
- 見知らぬ一八〇〇ソウルを手に入れていた、と思ったら黒騎士さんが消えていた。あいつ……。
- 「岩のような」ハベルをぶっ殺した。喰らったら終わりなので身軽に、裸一貫でぶっ殺した。やっぱり男は身体一つでいたい。
- 牛頭を倒したと思って下に降りたら、橋の上で焼き尽くされた。知ってる。これ知ってるやつだわ。
- 取り合えず現時点で天元突破するくらい面白いので、ずっとこれだけやる毎日を送りたいけど、そうもいきません。誰か一億円くらいください。
- 『恥知らずのパープルヘイズ』読了。おもしろかった
- 触りだけ読んでその情熱にびっくりしたけど、その熱は最後まで冷めることがなかった。冷め知らずのパープルヘイズだった。
- こう、使えるものを全部使ってやろうという気概に溢れていた。
- 「知るがいい」とか「ノミの勇気」とか。ヴォルペの兄貴とかね。
- あのアイテムとか、展開上別に必要じゃあなかったし。出すんだとしたら使わせないと駄目だと思うんですよ。でも出したかったの。ねじ込みたかったの。「そうしたかった」の!
- 個人的にはアイテム使用者と、パープルヘイズのウイルスの両者共に「日光に弱い」という弱点があるのだから、上手いこと絡めて欲しかった気もするが、そんな些細なことは問題じゃあない。
- それでいて上遠野先生らしさみたいなものがちゃんと読めたのが熱い。
- 本当に細やかな動作に注力するのが上手い人だ。ミスタが船に乗ったのが四番目とか気が付かなかったよ。これは正直悔しい。
- 能力の成長の仕方とか、上遠野っぽいなあと思いながら読んでた。荒木先生の描く成長って基本的に飛躍的かつ劇的なんだけど、対して上遠野先生の描く成長って些細なんだよね。ほんの僅かな成長。「足りなかったのはほんの少しの何かだった」というのを強調したがっている、ように思える。
- 全体的な印象として、「俺が書いたジョジョを正史に組み込めッ!」という精神テンションに充ち満ちていたように思える。これがジョジョなんだと。第五部の、あの単行本の続きはこれなんだと。ジョジョ好きがジョジョに関わると、こうなってしまうんだという良いサンプルが採れたように思う。「凄み」が凄い。
- そういう意味では「VS」の名を冠しているのは至極正しいと思える。ジョジョを愛する作家たちによる「荒木先生どうですかッ! これッ!」という叫び。荒木先生は本作を読んでどう感じたのかなあ。『THE BOOK』の時みたいに対談して欲しい。
- なんにせよ続刊が楽しみだ。後続の作家達が如何に荒木先生に対して喧嘩をふっかけるのか。
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