我が子相手に手こずる我が子
特記事項 / 「勝利の味だわあ」
「ケーキ 1 個あまっちゃったね」
「ジャンケンしましょうか」
「わたしみんなと腕相撲してみたい!」
「それじゃ勝てないだろ、あたしたちが」
「2 対 1 でやればいいんじゃないかな」
「なるほど! じゃああたしムギと組む」
「それじゃ意味ないじゃないですか!」
「そうだよりっちゃん! ムギちゃんと組むのはわたしだよ!」
「いやですから」
「おまえたちいい加減にしろ! わたしがムギと組む」
「澪先輩まで!?」
「4 対 1 でもいいのよー?」
「なんですと?」
「なめやがって。ほえ面かかせてやるぜ!」
「いくぞ梓」
「ええええ!?」
「うおおおおおお!」
- 完 -
雑記事項
- 『孤独のグルメ』第 04 話
- 小雪たん……。
- なんでこいつらはパリでもないところでパリとか言ってんだろ。
- 焦るな焦るな。
- おお、原作の静岡編ありきなのか。これは嬉しい。
- 「溶け美味い」ってなんだよ。分かるけどさ。
- この漬け物なんだろ。美味そう。
- 役者も実際の店主もべっぴんさん。
- 大根すげー。
- 鯨喰いたい! プルプルだ。
- おい久住先生いつのまにかワイン飲んでんぞ。
- 次回、親子丼と焼きうどん。しまった、「どん」が被ってしまった。また食い過ぎるフラグか。
- 『範馬刃牙』
- は、範馬勇一郎ッッッッ!? 実在したのかッッッ!
- こんな「勇次郎ってくらいだから勇一郎とかいそうだよな」っていう冗談が現実になる日がくるなんて。
- 勇次郎の母ちゃんは勇次郎を最強と言っていたけど、こんな旦那がいてそんな言葉でるか? それとも、それとはっきり分かるほど、勇一郎は勇次郎に劣るの?
- 「まッ、勇次郎には誰も勝てないと言ったのは、勇一郎がいない今となってはってことなんですけどね」とか言い出しそう。
- っつーか母としての屈辱のあまり尼さんになった勇次郎ママだけど、こんな旦那の遺伝子から出来た子供なんだから授乳を強要される覚悟くらいしとけや。
- どうしよう。範馬というのが、子が父に勝てず、代を重ねる毎に弱体化していく一族だったら。
- っていうかかつて各国のトップが、勇次郎が生まれた瞬間に自国の核武装を決意したっていうのはどうなったんだよォ――ッ! 勇一郎の時は違ったのかよォ――ッ!
- 「勇次郎が生まれたことで世界の強さのランクが 1 つ下がった」んじゃなかったのかよォ――ッ!
- 矛盾しない理屈を考えるなら、勇次郎が種付けされて出産されるまでの間に勇一郎が死んだってことになるけど、じゃあ勇次郎はなぜ勇一郎の顔を知っていたんだ。写真か? それともオーラ的なものか? 勇一郎の方も「変わらん」って言ってるし、あれは勇次郎の顔を見て「子供の頃と変わんねえな」ってことでしょ? くそう、範馬一族のために張られた伏線が範馬一族によってぶち壊されていく。
- いや、まあ、あれも随分象徴的な話というか、他の大型動物や超人格闘家を差し置いて、ココイヤドクガエルを倒したからという理由で 1 位にランキングされたっていうエピソードだったし、一概には言えないんだけどさ。
- しかしあれなのかな。エジプトの壁画は、範馬のルーツがエジプトにあることを示しているのではなくて、「脈々と受け継がれてきた範馬の血統が世界各地に残した伝説の 1 つ」という意味なのか。
- じゃあ大本を辿るとピクルに行きつく説っていうのは、いまいち信じてはいなかったけど信憑性が高くなってきてしまったぜ。
- そうなると今の状況は範馬の血統が一同に介している図になるわけで……だからなんだ。どうするつもりなんだここから……。
- 待てよ。今までは勇次郎が世界中に種をばらまいてきたという点が気になっていた訳だけど、勇一郎の子供が勇次郎 1 人っていう保障なんてないよな。ゆ、勇次郎に兄弟? マジで? そいつらが子供を作ってないっていう保障もないぞ。なんてこった。なぜ地球は範馬一族に征服されてないんだ。
- どうしよう。海王たちから海皇を選抜する中国大擂台賽ならぬ、範馬の血族の頂点を決定する「ハンマー×ハンマー」が始まったら……マジにありそうだからおっかない。
- っていうか刃牙ぴんぴんしてんじゃあねーかッ! そりゃおじいちゃんも化けて出てくるよ! ヤキが回ったなオーガッ!
- 「我が子相手に手こずる我が子」っていうご機嫌なフレーズを使いたかっただけな気もする。おじいちゃんが。おじいちゃんがっていうか板垣先生が。
- というか「幽霊が出てくる状況」を素直に受け止めてしまっているけど、色々とどうするつもりなんだ。
- 刃牙はギャグ漫画とか言われるけど違うと思う。「高度に発達したジャンルはギャグと区別がつかない」し、あらゆるジャンルはエンターテインメントのための手段なわけで、板垣先生はギャグをやっているというよりは、数多の手段を尽くしているだけなんだと思う。つくづく読者を楽しませようという工夫に余念がないんだな。凄い。凄いっていうかやばい。肩幅が。
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