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変人偏屈な人 - 荒木飛呂彦

荒木先生が鬼塚浩久先生と『変人偏屈列伝』を連作するにあたり設けた「選考基準(人間賛歌基準)」。

  1. 変人偏屈な人は、その行為が人々に「希望」と「安心」を与える魅力がなくてはならない。(たとえば犯罪者だとかはダメである)
  2. 変人偏屈な人は、その行為を一生やり続けていなくてはならない(一時の目立とう精神や、人生の途中でやめた人は本物ではなくニセ奇人なので、尊敬に値しない)。つまり彼(彼女)たちは自然体なのだ。
  3. 変人偏屈な人は、敵に勝利している。(勝利にはいろいろな解釈があるけれど、とにかく敵に勝っている事)

『変人偏屈列伝』前書きより

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