ここ最近のあれこれのそれこれ
- アニメ版ヒメ・ダンシングの出来が上質で嬉しかったです。輪唱じゃないのは映像化する際のテンポやらを重視した結果でしょう。細かいことは気にしなくていい。強いて言うなら、前回の次回予告あたりで「あまりにも小野田くんが部活中にあの歌をリピートするせいで部員がみんな歌詞を覚えてしまった」くらいの描写を挟めば、不自然さが面白さに昇華された気がしますが、良い、良いのですそんなことは。
- 『遊戯王 ARC-V』がすごい。 TCG は手に取らないまでも、当時リアルタイムで原作を読んで向こう、今日までずっとアニメを追いかけていた身としては、本作の「収束感」にグッときてしまう。元々『ディケイド』よろしく「オールスター系」大好きな人間としてはこういったものに無条件で涎を垂らしてしまうんですが、今週の話はそういったものを差し引いても凄かった。前回の予告で「エクシーズ」へと気を引かせておいて、次いで開示された「アカデミア」や「もう一人の遊矢」という情報。素良くん戦でまさかくると思っていなかった「融合」といい、客の驚かせ方を心得てる。あれですな、「切り札は先に見せるな。見せるならさらに奥の手を持て」という格言通りですな。作り手に弄ばれている実感がある。そこに受け手の快楽がある。エクセレント。
- ところで今後ライディング・デュエルがアクセラレーションするとしたら、カバ対バイクになるんだろうか。み……見たい。
- 極アームズの見た目が、なんか子供が悪戯にフルーツのシールをベタベタ貼りましたって感じなのが、ちょっと。カチドキの重装備がシャープに変化するそれ自体は嫌いじゃないですが、外見と反比例するように能力全部盛りというのは何だか奇妙な感じ。ならばいっそのこと、フルーツ・バスケット感溢れる糞だせえ方向に突き抜けてもよろしかったんじゃないかな。
- というか総力戦が通じなかった相手に「みんなの力が通じる」って流れとしておかしくないですか。こういうのって「みんなから託された」から燃えるんであって、この流れで主人公無双されると周囲の無能が晒されるだけな気がする。
- 『孤独のグルメ』第 4 段 7 月開始
- そんなものがあっていいのか! しかし文面から読み取れるのは、「松重豊が食い過ぎて死ぬまでやります」ってことなんだけど、やめてあげてください!
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