時間的にエニグマに襲われた直後なのに、康一君が露伴の話を全く信用しない。「さすがにこんな多発的に襲ってこないだろう」という心理なのか、露伴がそれだけ信用されてないということなのか、緊迫した状況下だからこそ「付き合ってられない」と判断したのかもしれない。しかし乙の行動をトレースすればするほど、彼が如何に困難と隣り合わせだったかが分かる。そんな逸材を! 一時の好奇心が殺したのだッ!
さて康一君がかっこいい話ではあるが、この「『能力』は『パワー』では解除できない」というくだりが地味に好きで、自分的に金言の一つだったりする。