『マイティ・ソー バトルロイヤル』についてちょっとだけ言わせてください
- おもしろかった。まずはそれ。
- 上映を待つ間、グランドマスターのテーマ(?)が延々流れていて頭がおかしくなりそうでした。妙な中毒性がある。
- いつも字幕で観てるんですが、言った先の時間帯が吹き替え版しかやっておらず、日を改めるのも何なので受け入れることに。
- 全編コメディ寄りだった分、余計にいつものキャストのいつもの声で観たかったんですが、 BD リリースを待ちましょう。配役もマッチしてましたし、問題無しでございます。
- ソーとロキってアヴドゥルと花京院だったのか……。
- ムジョルニルの使い方が毎度本当に秀逸で、今回は火竜の口の中に「置いて」、重さじゃなくて能力で縫い付けるって使い方にグッときました。
- ロキ、いいなーやっぱり。
- ソーがハルクにビタンビタンされてるところでニヤニヤしてたら、ロキもニヤニヤしてた。
- 幻影に物ぶつけてからの本体への天丼、卑怯でしょ。
- ハルク便利になり過ぎでは。
- 「もう戻れない」のに変身したバナー博士の心情はもうちょっとシリアスにやって欲しかった気もしますけど、そのシリアスさを受け止めてくれる人間があの場にいないから仕方ない。
- 『移民の歌』って便利ですよね。テンションを静脈注射してくる。「移民」ということで使う理由もあるし。
- ラストはツボの真芯を突いてくる展開でした。たぶん賛否分かれるところではあるんでしょうが、個人的には最高の仕上がりです。
- 一応王冠を取っておいた時点で予想ができていたというか、「そうなったら面白いのにな」とは思ってたんですよね。期待に応えてくれた。
- 遠まわしな言い方しますが、『ハムナプトラ 2』で前作のボスキャラであるイムホテップがスコーピオンキングに頭を垂れたくだりが幼心に凄くショックだったんですけど、今回のラストでそれが拭われた気持ちです。「それでいいっ! それが BEST!」
- 『斬撃のレギンレイヴ』をやってたから、というのも効いてるかもしれない。
- この辺、『ラグナロク』というタイトルがやっぱり正しいんでしょうが、ラストの展開を最たるものとして、キャラクターの入り乱れ具合を考えると邦題の方が的を射ている気はします。むしろラグナロク感の方が弱いんじゃないかとすら思えました。
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