何と言えばいいのか。前作と比較してあれこれ言うつもりは無いですが、 6 話、あれは効いた。かばんちゃんさんが出てきて、サーバルちゃんを呼び捨てにして(サーバル種に対しての呼称?)、ボスに対してもため口で、博士と助手を助手と助手の助手にしていて、火が苦手なはずのフレンズが火を使った料理を作っていて、何よりも最後の「寂しいけれど全部受け入れた上でサーバルを見送るかばんちゃん」。分からん。あの後二人に何があって、どんな別れがあって、かばんちゃんはどうやって納得したのか。かばんちゃんを巡る色んな事にこっちが未だ整理をつけられていない状況なのに、当のかばんちゃんの中ではもう全て終わっていて、決着はとっくについてしまっていた。「知らないところで全部終わっていた」ってのがここまで深刻に心に来るとは思わなかった。というか「これはこれで」と諸々割り切っていたつもりの自分が、自分で想像していたよりずっとダメージを受けていたんだなと気づいてしまった。いやあ、キツい。これで『2』を嫌うとか視聴を止めるとかにはならないんですが、くああ……効く。