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『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』第 31 話「グリーン・ディとオアシス その 2」

チョコラータとの決着。能書きはいらない。力を入れるべきシーンに力を入れて作られていた、それが分かる話だった。

ところで当初、フーゴは一行を裏切る予定で、しかし荒木先生が「辛すぎる」という理由で却下したらしいのだが、その代替品がチョコラータらしい。「パープル・ヘイズ」と「グリーン・ディ」が似た能力なのはその名残だろうか。それを踏まえてジョルノの大増量無駄無駄のシーンを見ると、荒木先生の都合で用意された代替品に荒木先生がムカついちゃったから単行本でラッシュの回数が増大したという話になり、何と言うか「何でもアリか?」「造物主は被造物に対して何をやってもいいのか!」という批判の精神が……特に湧いてこない。チョコラータだもんな。

さて残すはブチャラティ対セッコだが、それを遠方から監視する視線が一つ。このポルナレフの正体は一体……!?

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