2024 年 1 月 の雑記
- さっき明けたと思ったらもう 1 月が終わる。去年あれだけ「やめろ」と言ったのに。
- 毎月一回こうやって「更新してますけど?」ヅラするのも何なので、もうちょっと気軽に軽薄に頻度高く更新したいんですよ、こっちとしては。
- ライスペーパーがくさい。いや、ライスペーパーにはもともと独特の香りがありますが、ふやかしたソレを改めて嗅いでみると、くさい。基本的にはスイートチリソースなんかと合わせて食べる食材なので、この匂いも織り込み済みで愉しめるものなんですが、ふとした思いつきであんこを巻いて食べてみたら、いや、くさい。ギリギリ「この匂いもこれはこれでオツなものですな」、と思えないレベル。まあライスペーパー持前のクニクニした食感とあんこ自体は相性がいいと感じたので、またリベンジしたい。対策はある。
- ところで「こしあん」と「つぶあん」どっちが好きですか? って聞いても怒りませんか? みんな口をそろえてこしあんと応答するのが不思議なくらいにはつぶあんが好きです。豆の味がして美味しいじゃない。まあでもこしあんも好き。こしあんってやつはいい意味で「豆さ」を取っ払ってあるので、ホイップクリームといった滑らかな食品と相性が良い。滑らかなのは良い。見習いたい。
- 映画
- 『ハリー・ポッター』シリーズ
- アマゾンプライムで全作配信していたので、正月休みに通して視聴。アズカバン辺りまでは昔観ていたと思うんですが、内容を全く覚えていないので新鮮な気持ちで楽しめました。併せて原作も途中まで読んでいるので、比較する愉しみもある。
- 正直な総評を述べると「面白かったけど、そこまでウケる程か?」に着地するんですが、当時の、全世界を巻き込んだ「待望感」「名作感」によって醸成されていく部分も作品の評価の一部だと思うので、それを抜きにするなら、まあこんなもんなのかな、自分的には。
- ヴォルデモートが復活した際のハリーとの対決シーンで、インターネットによって滅茶滅茶弄られた絵面が出てきて笑っちゃった。腹立たしい。ある種の「ミーム」を喰らうのは、リアルタイムでの視聴を逃すことで起きる一つの悲劇でしょう。インターネットなどやるべきではないのだ。おじぎをするのだ。アライさんなのだ。
- 色んな人死にが出たけど、ドビーが死んだ時が一番哀しかった。自由な妖精、強すぎる。不自由を強いなきゃ共存できなかったのかもしれない。
- 好きなキャラ。そうっスねえ。ハーマイオニーかな。「勤勉な人間が、その勤勉さのままにちゃんと優秀な人間に成長する」のが良い。『死の秘宝 PART.1』で独り旅立とうとするハリーに向かってロンが叫んだ「ハーマイオニーがいないと二日ともたないぞ!」が好きな台詞。
- 『ファンタスティック・ビースト』
- あくまで第一作を観た時点での感想ですが、こっちの方が面白いな……? ファンタジー世界に日常の住人が没入していくよりも、ファンタジーの住人が我々の知る日常に入り込み戸惑う作劇の方が好みなので、「人間社会」の含有量が多いこちらのシリーズの方が楽しいのかもしれない。『ハリー・ポッター』でもマグルの世界でチェイスしたりハリーたち三人が街中を進むくだりが抜きんでて好きだったりする。
漫画
- 『転生貴族の万能開拓〜【拡大&縮小】スキルを使っていたら最強領地になりました〜』
- 設定もストーリーもありふれてはいるものの、不思議とコントロールされたシュールさも同居している不思議な漫画。
- 『さよなら絶望先生』
- 単行本揃えたはいいけど最後まで読んでねえじゃねーか! と唐突に思い出したので手を伸ばして見ると、謎に最終巻だけ読んでいない状態だった。なぜ? ただ、もともと雑誌で最終話まで読んではいたのでオチは知っていたんですが、単行本で加筆された「第 30X 話」に関してはお恥ずかしながら初見でした。なにこれ大好き。
アニメ
- 『ダンジョン飯』
- 良い出来だと思うんですが、原作では妹の死と仲間の離脱をテンポ良く処理していて、これが事態の深刻さを重く受け止めさせない効果に繋がっておりスッキリとした導入になっていたと思うんですが、アニメは間を持たせすぎ。「そんなことしている場合なのか? もっと腰を据えて真剣に悩まないといけない事態なんじゃないのか?」といういらん心配を発生させてしまっている気がする。引っかかったのはそれくらいかな。
- 3 話のトリガー作画は単純に嫌なので出来ればもうやらんで欲しいです。トリガーが嫌というより話数や場面によって絵柄が切り替わるのが解せなくて好かんのです。作画監督の作風程度の「色」ならともかく。
- 『勇気爆発バーンブレイバーン』
- うーん、普通。リアルロボットのリアリティにスーパーロボットのリアリティを介入させる面白さを期待したんですが、その視点で観ると今のところ中途半端なので、もしかするとブレイバーンのキャラクターやイサミの不憫さを味わえばいいのかな。ただ、そうなると自分的にはそこまで……という感じ。
- もちろんブレイバーンのキャラクター、及び一話終盤までのシリアスとの落差で心を掴むやり方は楽しくもあったんですが、 Twitter / X で皆と肩を組んで愉しむタイプのアニメだとも思います。つまり『水星の魔女』『リコリコ』と同じ枠に入る、「バズっているほどには面白くない」タイプのアニメ。まあまだ序盤ですし決して退屈な訳では無いので、じっくり視聴していきましょう。
成果物
『KEMONO FRIENDS Y FIRES OF JAPARI PARK』 CHAPTER : 33 - 「ほんもの」
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