2024 年 10 月 の三週 - 「クリリンがいた」
- 『ドラゴンボール DAIMA』。子供時代の悟空を野沢雅子が演じてた以上、若返った悟空は野沢雅子が演じる必要があるけど、さすがに他のキャラクターの声優を変更するなは無理がありません？？ と思ったけどクリリンがいたか……。あとあんまり関係ないけど若返った亀仙人が、なんか嫌。老人だったから愛せていた部分がある。話の内容に関して言えば、大魔界だと瞬間移動が封じられていたりドラゴンボールの願いの数がサービスだったりと、展開を制限するための枷の付け方が、正直あんま好きじゃないっすね。これは『神と神』以降、うっすらと根底に感じていた部分ではあるので、そのうち言語化した方がいいかもしれない。
- 『うちのちいさな女中さん』。良い漫画でございます。和製『エマ』と言ってしまうと失礼に値する気がしますが、人に薦める文面としてはアリだと思う。派手な事件は（今のところ）起きないものの、古く、人の手で丁寧に行われていた「仕事」を、そしてそれが成り立っていた「時代」を、緻密な画力が下支えして魅せるタイプの作品。
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