ACID BAKERY

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本拠地へ

ここでもプライドは誰の助力も借りず、世界間の壁を無視し移動した。そこにはいかなる理屈が働いているのか……。かつて「戦士の虹」が輝きを失った際、ミラクルスターによってその輝きが補填されたという記録があり、また「世界の虹」が砕かれ散り散りになった際にそれぞれの破片がミラクルスターへと変化した、という記録がある。プライドライバーを形作るミラクルメモリはミラクルスターと材質を同じくする訳だが、もしかすれば小秘宝と大秘宝はその機能を相互に補うことができるのかもしれない。あるいは小秘宝とは大秘宝を構成する根源的な素材なのか。どちらにせよ、これらの推測が正しいとすれば、キュアプライドは他のプリキュアとは決定的に異なり、何か特別な現象に依ることなくその力を発揮できる、文字通り「孤高の」プリキュアなのかもしれない。

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