「第一回 ひぐらしのなく頃に大賞」に応募したやつ subtext
- 『ひぐらしがなくですの』を書き終わった後に「なんだ、長文が書けるじゃあないか」とキャッキャキャッキャしていたところで賞の存在を知り、書いて送ってみた。一晩では無理だった。
- そういえばミステリアスな出来事があった。この賞では一次選考を通過した 30 作品を特設サイトで公開して一般投票を行うという試みがあって、各作品の冒頭とあらすじだけ読めたわけだけど、なぜが当作品だけあらすじで結末までがっちりネタバレされていた。しかもそのあらすじはこちらで用意したものだった。何を言ってるのかわからねーと思うが、取り合えず冒頭だけ公開する意味も何もあったもんじゃあないのは確かだった。要するに他の作品は「果たしてどうなるのか」的な引きであらすじが締められていたのに対して、当作品だけ、応募時にこちらで書いた完全なあらすじがそのまま記載されていたのだ。アレなの? つまり応募要項で明示されていた「あらすじを添えてください」というのは、絶妙な引きで読者の心をくすぐってみろという意味で、一般的な小説賞における「あらすじ」とは異なるものだったっていうの? 他の皆様方がきちんと理解している中で一人だけ空気が読めてなかったってことなの? 30 作品もあれば二、三同じ例があってもいいだろうに、一人だけ? 怖い。
- 作中のことを一つだけ述べるなら、避難所に集うリカちゃま達とレナは別の場所にいるので、一行開けるか記号を挟むなりすべきだった。と思って確認してみたら、応募段階ではそうなっていた。ミステリアス。
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