『AC6』がでーるぞー
『AC6』がでーるぞー
8 月 25 日ですってよ奥さん。いま『AC』シリーズを未プレイ既プレイ含めて全作品(コンシューマ版のみ)行脚してる最中ですが、なんとか間に合わせたいですわね。
今月もやるじゃねーかってこと
アニメ
- 『推しの子』
- こういう方向ですよと提示してからそれを外してくる。赤坂アカ先生はたぶんこの「転換」の部分に妙がある。というか今の本編部分はそこまで口に合っていないという方が正しいかもしれないですが。
- アイドル殺しがあからさまに「アイドルを殺しそうなやつ」として描かれてたのは、あえてテンプレートに落とし込む意図もあったでしょうが、その後の SNS 批判の方が実感篭ってそうだったあたり、「アイドルを殺しそうなやつ」に関しては端から人間扱いしていないというか、なぜそこまで追い詰められるに至ったかについては掘り下げるほど興味ないのかな。個人的にはそっちが読みたいものですが。
- 『六道の女たち』
- 原作は雑誌で既読。アニメはあれだね、一話観た限りだとあんまり構成が良くない。原作通り冒頭で乱奈を出さないから、いきなりメインヒロインが湧いて出た印象になるし、引きもそんなところで無理やり作らんでも。どうせ乱奈が助けにくるなんて目に見えてるんだから、「雑魚ではないな」で気持ちよく終わりましょうや。引きを作りたい余りに原作の気持ちよさを後回しにしている印象です。続きが予期できてしまう引きは、引きではない。
- 『ワールドダイスター』
- お静ちゃんはある種のパントマイムの結果で、ここなの極まったセンスに共鳴した人間の間でイマジナリーフレンドが共有化された……とかではないんだ?
映画
- 『RRR』
- 「バーフバリ」が刺さらなかったから不安でしたが、意を決して観てよかった。インド映画らしくダンスシーンが楽しいし(YOUTUBE に公開されているナートゥを何度も聴いてる)、徹底的に象徴として使われる「火」と「水」が美しい。
- 「ああ、片方が死んでその遺志を片方が継ぐんだな」を二回やって、しかも結局そうならないの凄いよ。己の凡庸な発想を恥じる。あと「ヤーマ ザジ族の末裔」……を繰り返した後に「ビーム 強靭な戦士」と自然に差し込んでくるの最高過ぎる。片方がパワーアップすればもう片方も自然とパワーアップする。スタープラチナとザ・ワールドかよ。
- 『グリッドマンユニバース』
- 過去二作とも刺さらなかった自分ですがクロスオーバーものなら楽しめるかも、と思ったがそんな甘くはありませんでした。
- ただただバトルが退屈だ。迫力はあるのかもしれませんが、効いてるのか効いてないのかわからん殴り合いが延々続くので、ここは本当に退屈だった。あと問題解決のために代償を支払ったりもしないので緊迫感もない。グリッドマンと融合したユウタが消えるってくだりはなんだったんだろう。
- あとグリッドマンが宇宙になった……というのは分かりましたけど、なんだか回りくどくてスッと入ってこない。
- というかそもそも二作品のキャラが絡んだ旨味のようなものが薄いこと薄いこと。エンドロール後を見るに『アベンジャーズ』を意識はしていそうですが、意識していそうという印象が残るだけだった。
- しかしオーイシお兄さんの主題歌は相変わらずいいですね。退屈なバトルにしっかりと花を添えてくれた。
- 『ロミオ・マスト・ダイ』
- 午後ロードにて。ジェット・リー主演。特に語るべきところもないんですが、途中で「女性を殴れない」ジェット・リーがヒロインの手足を操って「間接的に」攻撃するくだりはちょっとだけ面白かった……んだけど、戦いの結末として敵の女性がそこらへんの杭に心臓を貫かれて死亡ってのは、その、どこに倫理のラインを引いてるのかいまいち分からなくて困惑しちゃった。
漫画
- メダリスト
- 大見得切れる漫画は良い漫画。かなり好きなんですが、生徒たちの素直さだったりモチベーションの高さだったりと色々と都合がいいな〜という部分はある。あるんですが、そういう都合のよさを気持ちよく誤魔化すのが上手い作品がウケる。アニメ化してくれィ!
成果物
記事
絵
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