2023 年 11 月とは……?
寒・ドルマヤンと 11 月
秋が一瞬で余燼と化した。
いつも月初めに書いているこの前月の振り返りですが、今月遅れた理由として「Notion を触り始めてしまった」というものがあります。
Evernote、無料プランを大幅制限 ノートの上限数が10万→50に
ずっと(無料で)使っていた Evernote なので、そろそろお金払おうかなーとも思ったんですが、 Notion が面白そうだったのでこちらに移行することにしました。それに手間取ってこの記事が遅れたという運びでござい。Notion おもしろいよー。データの整理をせこせこやるのが好きな人間が触ると時間が融解しますよ。
あれやこれや
映画
- 『ゴジラ−1.0』
- 『マーベルズ』
- 楽しかったんですが、三人の位置が入れ替わる面白さがシナリオ上の面白さに寄与していたのは本当に序盤だけで、三者の同行パートから先はアクション上の面白さのみに絞られちゃったのは残念。フックでしかなかったね。正直「ちょっとめんどくさい設定だな……」が「面白さ」まで昇華されたかと言われると、さほど。
- 良く言えばストレートな脚本を何とか捻ったものに見せるために小さい工夫と演出が積み重ねられてはいたのですが、小手先感が拭いきれなかったのも残念。というか最近の MCU は概ねそんな感じ。
- ミズマーベル可愛かった。ぽっちゃりしてて。
- 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
- テレビ放送版はそこまで好きじゃなかったけど劇場版になったら雰囲気もガラリと変わっちゃってアラヤダこの人こんな顔も出来たのね、という作品の一つに『容疑者 X の献身』がありますが、この映画にも近いものを感じました。結構面白かった。
- ただバトルシーンが肉弾戦一辺倒だったのは、ちと物足りなさが残ると言えば残りました。
- 『D&D』
- アマプラで。
- TRPG の始祖を題材としただけあって斬新さはなかったものの、故にこその素朴で堅実な面白さに溢れていた印象です。手持ちのアイテムとアイデアで目標を達成する、まさしく TRPG が持つ原始的な楽しさがそこにありました。
- 『華麗なるギャツビー』
- 午後ロードで昔録画したものを今更。主演が誰、とか全く把握せずボーッと見てたらギャツビー登場シーンで目を剥いてしまいました。正直、内容はそこまででもなかったんですが、ギャツビーの「人が人生で数回しか出会えないだろう極上の笑顔」が大業物過ぎる。それに応答するトビー・マグワイアの蕩けたような表情も最高。この場面だけでも観賞する価値のある映画だと思いました。
アニメ
- 『オトナプリキュア』
- みるくから相談をうける時のかれんのリアクションがいい。大人になってから聴く友達の「結構めちゃくちゃな職場」の愚痴に対するリアクションとして満点。
- みんなが期待していたであろう「大人の姿のままプリキュアになる」こととは別の「キツさ」をダークライトナイトから感じるんだけどどうでしょう。こいつら人間社会での適応曲線がなだらか過ぎんか。それともみるくの適応力が異常なだけなのか。人間じゃない者たちが人間社会に抱く素朴な楽しみと可愛さが許されてたのって、人間界に来たばかりのタイミングでだけじゃない? むしろそれらを失ってしまった、あの頃はあんなに純朴で可愛かったのに……をやるための「オトナプリキュア」ではなかったのかなと思いますが、今のところプリキュアをオトナにしてみました、以上のものがない。
- 『僕らの雨いろプロトコル』
- e-sports を触媒にラブコメがやりたいならせめてラブコメ部分を面白くして欲しいぜ!
成果物
記事
動画
令和に『エヴァーグレイス』の動画を作るという、善行。
絵
スポンサーリンク