9 月の後、 11 月の前
涼しげな 10 月
やっと「暑さ」からリリースされつつある。快適だ……ご友人……。
あれやこれや
映画
- 『ガールズ&パンツァー 最終章』 第 4 話を観てきました
- 次は何年後ですか。幾らでも待ちますが、どうか御身体を御大事になさってください。「最終回を迎える前に作者が先に逝ってしまうんじゃないか」が、もう冗談では済まなくなっているので。
- 『アースフォール JIU JITSU』
- がっ、ぐっ、どっ、ドストレートにつまんね〜! 単純に不出来だからニコラス・ケイジが出ていることすら長所と捉えられねえ。どうなってるんだ。何をどうしたらこんな……。
漫画
- 『葬送のフリーレン』
- 積んでいたのを、アニメ化に合わせて拝読。飛びぬけた箇所も目新しい箇所も無い代わりに、高いレベルでまろやかに、安定した面白さでした。
- どのキャラクターもひょうひょうとしてあまり表情筋を動かさない芸風は面白くもあり、一方でもう少しバリエーションが見たい気もする。
- 『魔女と騎士は生きのこる』
- 終わっちゃったか。演出面、セリフ回しに拙さがあって、やろうとしていることがいまいち伝わってこなかったり、何をしているのかわからない場面が結構あったんですが、逆を言えば弱点がそれくらいでした。シンプルに好きな漫画でしたね。寂しい。
- 『劇光仮面』 04 巻
- 戦う相手のいないヒーローが現代社会で何と戦いどう立ち回るのか……という行先の分からない面白さからアレなので、「あ、そっち行くの!?」という驚きはありつつも、ようやく物語の方向が見えてきました。しかし実相寺という男が抱える不穏さが主軸であることは端々から感じられるので、英雄を許容しない社会は、敵を得てしまった英雄をどう扱うのか……余りにも気になり過ぎる。
アニメ
- 『オトナプリキュア』
- 未来は明るくないから時間を止めよう、そう主張する敵に抗する為に必要な変身とはいえ、輝かしかった子供時代に逆行する変身は大人になった「今」を否定するものであり、良きものであるはずがない、これは不穏な力である……という文脈だとは思うのですが、果たして「プリキュア」というものをネガティブなものとして描けるのかという懸念はあります。待望の(?)成人形態でのプリキュアを最後に持ってくる構成だったら……楽しい。
- 舞に彼氏が! は、まあいいとして、振られたという形にしたのはイマイチ面白くない。大人同士の付き合いなんだから別れることも当然あるだろうし、関係を終生のものに出来なかったとして、それも悪いことばかりとは言えないでしょう。だったら舞の思惑のもとで彼氏に別れを告げる展開であっても良かったはず。そうしなかったのは舞に無用なヘイトが向かないように、あくまで「見る目の無い彼氏に捨てられた被害者」である立場の確保が目的のようで、加えて「大人になるって上手くいくことばかりじゃないね」を都合よく取捨選択されているようであんまり面白くなかったです。
成果物
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